ブログ

ベランダ窓の防犯としてスマートカメラを設置するのがオススメな理由

はじめまして。

弊社は大阪市鶴見区放出に拠点を置く創業50年弱の電気工事会社です。

そんな大阪市の小さな電気工事会社ですが、この度スマート家電専門ECサイト

を開設いたしました。

弊社ECサイトでは、スマート家電を取り扱っており実際の生活でどのように使

えば何にメリットがあるのかということを伝えるということに重きを置いて発信

しています。

本日は家のベランダ窓の防犯としてスマートカメラを設置するのがオススメな理

由についてお伝えします!

最初にお伝えしなければならないことはスマートカメラは残念ながら防犯カメラ

ではありません。

スマートカメラは防犯カメラではないですが、SDカードを挿入すれば24時間録

画も可能ですしリアルタイムにスマートフォンからカメラが映している状況を確

認することができます。

そして一番の理由は、窓のクレセントだけでは防犯レベルが低いからです。

窓のクレセントってなに?

クレセントとは、英語でcrescentと表記され三日月という意味があります。

家屋の引き違い窓に多く設置される曲線的な金属製のパーツでドアや窓を開ける

際に引っ掛けられることで、不正侵入を防止するためのものです。

イメージはこちらです、皆様の家にも付いているかと思います。

この窓のクレセント鍵は外出するときに必ず施錠していますよね?私たちはこの

クレセントを防犯の為に施錠していますが、実はこのクレセントは部屋の気密性

を高める為の金具なので防犯性能は期待できず、完全な防犯対策とはなりませ

ん。

①クレセントは一時的な防犯対策に過ぎない

まず、クレセントはあくまでも一時的な防犯対策に過ぎません。

例えば、ドアにクレセントを設置したとしてもドアを強引にこじ開けることがで

きれば、

クレセントが引っ掛かっているだけで、不正侵入が可能となります。

また、窓に設置する場合も、窓を割ることでクレセントを外すことができるた

め、万全の防犯対策とは言えません。

さらに、クレセントは案外簡単に取り外しができるため、防犯効果が低いという

問題もあります。

近年ではクレセントにもいくつか種類があり代表されるのは下記の3タイプで

す。

・ボタン錠付きクレセント

・キー付きクレセント

・ダイヤル錠付きクレセント

いずれも普通のクレセント錠と比較すればかなり防犯性能が高いので、商業ビル

やホテルなど様々な人が行き交う場所で誰もが窓の開閉をできないようにする為

に取り付けるのにはオススメですが家庭ではあくまでも戸締りを完璧にする為だ

けで窓などを壊されると意味がなくなってしまいます。

また検索エンジンで「クレセント 外し方」と調べると簡単に外し方が出てきて

しまうので、専門的な知識を持った犯罪者には簡単に解除されてしまいます。

というのも引違の窓は窓枠にはめ込むために余裕がある作りになっているため、

若干の隙間があります。

この隙間から工具を入れることが出来るため、外部からでも窓を割らずに鍵を開

ける事ができてしまうようです。

したがって、簡単に外せるクレセントが設置されていることが逆に不正侵入を誘

発してしまう可能性があるという問題もあるかもしれません。

以上のように、クレセントはあくまでも一時的な防犯対策であり、完全な防犯効

果を期待することはできません。

ちなみに、一戸建て・3階建て以下・4階建て以上の住居それぞれの侵入窃盗原因

は全て1位が無戸締りで、一戸建て・3階建て以下の2位がガラス破損、4階建て以

上が合鍵作成によるものだそうです。

そのため、防犯対策としてはクレセントを設置するだけでなく、

防犯カメラやセンサーライトなどの追加的な対策が必要となります。

また、セキュリティ会社や警備会社などの専門業者に相談することで、より効果

的な防犯対策を行うのもオススメですが費用も高くなってしまうので今回は後程

ご紹介する製品の導入を検討いただけますと幸いです。

今回、紹介する商品はこちらの見守りセットです。

この見守りカメラセットは

①ドアや窓の開閉状況が分かるスマートセンサー

②24時間録画もリアルタイムで部屋の状況を確認できるスマートカメラ

の2つが含まれているお家の防犯性能を高めるIoT家電セットとなっています。

~~活用方法~~

まずは、ドア・窓につけるセンサーをクレセント錠と併せて設置しましょう。

不審者が侵入を試みた際にクレセントだけでなく“何か”が設置されているだけで

も心理的に侵入を断念する効果がありますが、このセンサーの良いところはドア

や窓が開けられたとしてもすぐにスマートフォンに通知が飛ぶようになっていま

す。

そのため、万が一不法侵入されたとしても犯人の侵入時間を特定するのに役立ち

ます。

さらにスマートセンサーを設置していなければ、不法侵入された部屋に何も知ら

ず戻ることになるかもしれません。

こういったリスクを予め防ぐことができます。

次にスマートカメラです。

スマートカメラは防犯だけでなく不在中の部屋の状況を確認するために使用され

る方も多いですが、前述したスマートセンサーと組み合わせて設置することで更

に高い防犯性能が期待できます。もし不審者が侵入した場合でも、このカメラに

記録されている映像を証拠として警察に提供することが可能です。しっかり日時

も一緒に記録されているので安心です。

それでは具体的な見守りカメラセットの使い方についてご紹介いたします。

使用方法①ベランダ窓にスマートセンサーを設置して、窓付近にスマートカメラ を配置する

不審者に侵入されやすい侵入経路は一戸建て・3階建て以下の住居の場合では窓

からの侵入が多いようで、死角になりやすい縁側あるいはベランダが使用される

ケースが多いです。

その為、できるだけ不審者に侵入を諦めさせる必要があります。

まず窓付近にスマートカメラを置いていれば、カメラで「見られている」という

意識を持たすことに役立ちますし、いざ侵入されたとしても窓に付けているセン

サーがすぐにスマートフォンに通知を飛ばしてくれてスマートフォンからカメラ

の映像を見ることができるので状況が確認できるので安心です。

普段の使い方としては、天気を確認して洗濯物が雨に濡れていないかなどをみる

ことに役立ちます。

使用方法②玄関ドアにスマートセンサーを設置して、玄関のシューズクロークにスマとカメラを配置する

4階建て以上の住居では表の出入口からの侵入が最も多いようです。

そこでオススメなのは玄関ドアにスマートセンサーを設置して、

可能であればシューズクロークの上などにスマートカメラを設置するのが効果的

な使い方であると考えられます。

普段の使い方として、

リビングなど生活を主にしている場所ではなく玄関なので常時カメラを置いてお

くということの心理的ハードルが低いかと思います。

呼び鈴が鳴って誰かが訪ねてきたときなどの記録にもなるので、もしもの時に備

えるという意味で非常にオススメです。

使用方法①②のような配置でスマートセンサーとスマートカメラを設置すること

で、防犯性能だけでなく生活を過ごす上での利便性も高まります。

~まとめ~

今回はベランダ窓などの施錠に使われているクレセント錠だけでは防犯性能が低

いということから、クレセント錠と併せてIoT家電であるスマートセンサーとス

マートカメラを設置することで防犯性能を高めるという方法をご紹介させていた

だきました。

現在、IoT家電市場は人気があり様々な企業がIoT家電を販売していますがスマー

トセンサーとスマートカメラの組み合わせで販売しているのは当社のみとなって

います。

新築、リフォーム、引っ越しなどの機会に是非お家の防犯性能を確認して見守り

カメラセットの導入を検討ください。